- こうきゅう
- I
こうきゅう【光球】太陽の光って見える球殻状の部分。 厚さは僅か約400キロメートルで高温のガス体から成る。 他の恒星の同様の部分もいう。 光球層。IIこうきゅう【公休】(1)公務員や会社員などに権利として与えられている, 日曜・祝日以外の休日。 公休日。(2)同業者が申し合わせて, 定期的に休業すること。 また, その日。 公休日。IIIこうきゅう【好球】野球で, 打者が打つのにいいたま。IV
「~必打」
こうきゅう【好逑】〔詩経(周南・関雎)〕よいつれあい。 よい配偶者。V「君子の~となるべき資格/坊っちゃん(漱石)」
こうきゅう【孔丘】孔子のこと。 丘は名。VIこうきゅう【後宮】(1)后妃や女官たちが住む宮中の奥御殿。 平安京内裏では, 貞観(ジヨウガン)・常寧・承香(シヨウキヨウ)・麗景・弘徽(コキ)・宣耀(センヨウ)・登華の七殿と昭陽(梨壺)・淑景(シゲイ)(桐壺)・飛香(ヒギヨウ)(藤壺)・凝華(ギヨウカ)(梅壺)・襲芳(シホウ)(雷鳴壺)の五舎。(2)后妃の称。 特に, 皇后以外の妃・夫人・女御・更衣など。VIIこうきゅう【恒久】長く変わらないこと。 永久。VIII「日本国民は, ~の平和を念願し/日本国憲法(前文)」
こうきゅう【攻究】学芸などを深くきわめること。IX「思想の歴史を~する/文学史骨(透谷)」
こうきゅう【曠久】「曠日弥久(コウジツビキユウ)」の略。Xこうきゅう【皇宮】⇒ こうぐう(皇宮)XIこうきゅう【硬球】硬式のテニス・野球などで使うかたい球。 テニスはゴムボールにフェルトをかぶせたもの, 野球はコルクの芯(シン)を革で包んだもの。⇔ 軟球XIIこうきゅう【考究】深く考え研究すること。XIII「英国にて~する人道学/明六雑誌 16」
こうきゅう【行宮】「あんぐう(行宮)」に同じ。XIV「浪の上の~は静かなる時なし/平家 8」
こうきゅう【講究】深く調べて明らかにすること。XV「自然の道理を~し/日本開化小史(卯吉)」
こうきゅう【購求】買い求めること。 購入。XVI「店あれば~すること最(イト)易し/八十日間世界一周(忠之助)」
こうきゅう【降級】等級が下がること。⇔ 昇級XVIIこうきゅう【降給】給与を下げること。 特に, 公務員の受ける俸給の位(号俸)を引き下げること。「~処分」
→ 減給XVIIIこうきゅう【高級】等級や品質・程度などが高い・こと(さま)。⇔ 低級「~品」「~な本」﹛派生﹜~さ(名)XIXこうきゅう【高給】高い給料。 多額の俸給。⇔ 薄給
Japanese explanatory dictionaries. 2013.